S660を購入する前、S660の不便ポイントはいろいろと調べていました。
買ってから後悔するのではなく、あらかじめ覚悟しておきたいな、という考え方です。
ですが、日常的に乗ってみないとわからないこともあるわけで…。
ということで、今回はS660を買ってから気がついた問題点をまとめたいと思います。
S660の購入を検討されている方の役に立てば幸いです。
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買ってから気がついたS660の問題点
思っていた以上に荷物が詰めない
助手席の足元が想像以上に狭い
S660に収納スペースがほとんどないことはわかっていました。
実質的な収納スペースが助手席だけということも把握済みです。
でも、「荷物は助手席の足元ににおけばいいじゃん」くらいに思っていたんです。
でもですね、そう考えていた時には86に乗っていたんです。
86の助手席の足元の広さをベースに考えてしまっていたんです。
そう、S660は軽自動車なので、普通車の86と比べると助手席のその足元も狭いんです…。
それに気がついたのは何泊かの旅行に行こうと荷物を積んだ時です。
「あれ?助手席の足元に荷物が収まりきらない?」
旅行バッグ+カメラバッグでは、ちょっと厳しいスペースでした。
その時はぎゅうぎゅうと詰め込んで収めました。
助手席のシートの上に置いてもいいんですけど、下記の問題があるのでやっぱり足元に置いておきたいんです。
- 助手席の上に旅行バッグを置くと車内が窮屈に感じる
- 助手席の上に荷物を置いたまま駐車すると、車上荒らしに狙われそう
- 助手席の上に荷物を置くと、急ブレーキを踏んだ時に吹っ飛んでしまう
対策:荷物をコンパクトにする
対策は荷物をコンパクトに減らすことです。
- 荷造りする時は、本当に持っていく必要があるものなのかを再確認する
- 衣類の圧縮袋を使う
- ノート、電子書籍、タブレットをiPadとしてまとめる
夏は車内も暑い
幌は遮熱性が低い
S660で真夏を迎えてびっくりしたのが、暑いことです。
エアコンはちゃんと効くんですが、屋根が幌なので熱がどんどん入って来て、車内が暑くなります。
なまじエアコンが効いている分、本当は暑くなっていることに気がつかず、熱中症のような感じになったりもしました。
また、短時間の駐車でもあっという間に車内が暑くなっていることにも驚かされます。
幌ってこんなにも遮熱性が低いとは…。
職場に昔ロードスターに乗っていた方がいますが、その方も幌の遮熱性の低さを指摘していました。
割と幌車あるあるなのかもしれません。
勉強不足でした。
対策:暑くなっていることを認識して熱中症対策をする
もう外で運動しているような気持ちで熱中症対策をしておくのがいいと思います。
- こまめに水分を摂取する
- こまめに休憩する
- 冷えたペットボトルを股にはさむ
- 濡れたタオルを首に巻く
品はよくないですが、冷えたペットボトルを股にはさむのは結構効果がありました。
太ももは大きな血管が通っていますからね。
濡れタオルも効きます。
エアコンは効くので、濡れタオルが冷やされていい感じです。
時々顔をぬぐったりしても気持ちいいですね。
そして休憩のタイミングで濡らしなおします。
まとめ:S660の問題点を把握した上で購入しよう
ということで、想定外だったS660の問題点をまとめてみました。
問題点はあるものの、それなりに対策もありますので、覚悟の上で購入を検討されてみてくださいね。
それなりに有名なS660の問題点
一応、S660の問題点として有名な点もまとめておきます。
- パワーに余裕がない
- 遮音性が低くうるさい
- 振動が伝わりやすい
- 長距離の運転は快適ではない
この辺りは想定の範囲内かとは思いますが、覚悟しておいた方がいいと思います。
この辺りの話は別記事にもまとめていますので、よろしければご覧ください。↓