初心者がおちいりがちで、自分もはまった罠について書きたいと思います。
入門機のデジタル一眼レフを使って写真を撮っていて、ファンダー(覗く場所)からキチッと構図を作って撮影しても、微妙に写っている範囲が違うことに気が付きませんか?
実は、必ずしもファインダーから見たとおりに写真は撮れるわけではないんです。
カメラの仕様(スペック)を見ると「視野率」という項目がありますが、これが100%でないと、ファインダーで見たよりも広い範囲が写ってしまいます。
ご自身の使用されているカメラの仕様を調べて見てください。
カメラのWebサイトなどには「仕様」を記載しているページがあると思います、そこでCtrl+Fでページ内検索のウィンドウを開いて「視野率」で検索すれば簡単に見つかるでしょう。
主に初級~中級機が100%でないケースが多いので注意してください。
まぁ100%でないからといって写真が撮れないわけではないんですが、せっかく完璧だと思った構図を作れても台無しになるので、結構イライラします。
撮影した後、トリミング(切り抜き)する人であれば関係ないと思います。
自分の場合はD3000を使っていてこれに気が付き、D7100に買い替えました。
気になっている方はまずはご自身のカメラの仕様を確認してみてくださいね。