タイヤ交換のついでに、フロントだけブレーキシューも交換してもらいました。
カブのブレーキは貧弱で怖いので、これで制動力ひいては安全性が上がればなと…。
カブ(JA10)は制動力が弱い
このカブのブレーキはドラムブレーキです。
それゆえフィールが悪いのは当たり前で、そこは気にしないのですが、何せ制動力が足りません。
バイパスを流していて急な感じの赤信号があったりすると、フルブレーキが必要になります。
車体も安定しているわけではないので、これが結構怖いんです。
また、流れに沿って走る時も、前走車の急ブレーキに対応して止まるにはそれなりの距離が必要になるので、車間距離は長めに取らないと怖いです。
開発者的には、ツーリング用途はあまり想定していないんでしょうね…。
デイトナのブレーキシューをチョイス
そんなわけでブレーキに不満があったので、今回タイヤ交換をするついでにフロントのブレーキシューも交換してもらうことにしました。
リアは効きがいいのでそのままです。
どうやらJA10用の社外ブレーキシューはキタコとデイトナからリリースされているようです。
ネットを調べてみたところ、デイトナの方が制動力がありそうだっため、デイトナにしてみました。
結局制動力は変わらず
で、交換後の制動力ですが、純正と変わらず…。
期待していただけに残念です。
JA10の場合、構造的な限界なのかもしれません。
制動力を重視したカブが欲しければ、フロントディスクブレーキ搭載のC125を選ぶのが正解なんでしょうね…。