※ 本記事に記載の価格は2020年2月頃の情報です。
ネックスピーカーではオープン状態でラジオを聞き取れるように音量を上げると耳が疲れるので、別のオーディオ機器を探していました。
SONYのXB-31を検討していましたが、大きすぎて固定場所に悩んでいましたが、JBLのFLIP5であればドリンクホルダーに入ることが判明し、購入してみました。
ということで、JBL FLIP5はオープンカーにマッチするか?について書きます。
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JBL FLIP5自体のレビュー
まずはJBL FLIP5自体のレビューから記載します。
大まかに下記のような印象です。
- オープン状態でも十分な音量
- 高音もクリア
- 重低音も響く
- ドリンクホルダーに収まる
- バッテリーは1日持つ
- お値段が手頃
- ペアリングできるのは1台だけ?
オープン状態でも十分な音量
ポータブルスピーカーの中では小型な部類なので、音量が足りないのではと不安に思っていました。
しかし、オープン状態で80km/hくらいならばラジオも聞き取れるくらいの音が出せます。
# パーソナリティが複数人いて、一人だけ声が低かったりすると、その人だけ聞き取りづらかったりはします。
自分としては必要十分な音量です。
ただ余裕はないです。
爆音で音楽を流したい人にはちょっと物足りないかも…。
なお、オープン状態で外に出てみると、余裕で音が聞こえます。
人通りが多いようなところで大音量にすると迷惑かもです。
音質も十分
オーディオに詳しくないのでよくわかりませんが、高音も重低音も出ていて特に不満はありません。
特に重低音はそこそこ響いて面白いです。
S660の場合、純正のオーディオよりもきれいに聞こえます。
そもそも車はロードノイズや風切り音などノイズだらけなので、そんなに音質を楽しめる環境でもないですが…。(汗
ドリンクホルダーに収まる
これがJBL FLIP5の選択の決め手の一つです。
特別な固定方法は不要で、ドリンクホルダーに入れるだけでOKです。
ただ一般的なペットボトルサイズよりは少し大きいので、ちょっとキツくはまる感じです。
あと、ドリンクホルダーを専有されるので飲み物の置き場所にも困りますね。(汗
バッテリーは1日持つ
結構な音量で1日ドライブで使用しましたが、バッテリーは半分も減りませんでした。
スペック上、再生時間は12時間になっていますが、嘘ではなさそうです。
お値段が手頃
お値段は約10,000円です。
お値段が手頃なのもありがたいですね。
とりあえずお試しで、ということで買えます。
ペアリングしておける機器は1台だけ?
自分が試した範囲では、ペアリングしておける(記憶しておける)機器は1台だけみたいです。
複数台で使い分けるには、いちいち登録し直さなければいけません。
これは面倒ですね…。
JBL FLIP5はS660(オープンカー)にマッチするのか?
JBL FLIP5はオープンカー、特にS660にマッチすると感じています。
- 前述の通り、オープン状態でもラジオが聞ける程度の音量を出せる
- S660はドリンクホルダーが車体中央にあり、設置位置が丁度いい
- S660のドリンクホルダーはむき出し状態になるので、音が妨げられない
S660のドリンクホルダーはドア側にはなく、センターコンソールの助手席側に位置します。
しかもドリンクホルダーは別途取り付けが必要で、自転車用の骨組みだけのようなドリンクホルダーを付けることになります。
これが思わぬメリットをもたらしています。
ドア側にポータブルスピーカーを配置すると、音の聞こえ方に偏りが出てしまいます。
S660では中央に配置できるので違和感が出にくいです。
骨組みだけのドリンクホルダーはポータブルスピーカーのスピーカーの妨げにならず、音がこもらずにすみます。
純正オーディオとの比較動画
純正オーディオとJBL FLIP5を比較した動画も作ってみました。
動画ではわかりづらいですが、音質はJBL FLIP5のほうがキレイに聴こえます。
音量は流石に純正オーディオです。
まとめ:S660のオーディオに不満があるのならばJBL FLIP5は試してみる価値あり
S660のオーディオに不満があるようであれば、手頃な価格なので試してみるのはありだと思います。
万が一不満があっても、お風呂で音楽を聞く用に使い回せます。(防水なので)
家電量販店でも試し聞きできたりするので、興味のある方は現物を確認されるのがいいと思います。