今までカメラバッグはリュックタイプを使っていました。
これはこれで便利なのですが、車の助手席に置くとカメラをさっと取り出しにくいので不便でした。
というわけで助手席に置いておけてカメラをさっと取り出せそうな肩掛けタイプのカメラバッグを探して購入しました。
望遠レンズや大型単焦点レンズをボディにつけたまま収められるサイズはなかなかなかったので、ヨドバシで実際に色々試させてもらいながら探しましたよ。
同じように車でカメラを持ち運ぶ方の参考になればと思います。
本記事では購入したf64 SHMのカメラバッグがまさに自分が求めているものだったので、使い勝手をレビューしていきます。
タップできる目次
満足しているポイント
大きなレンズも縦に収まる収納力
カメラバッグは70-200 F4をフルサイズのボディにつけたまま縦に収められるものを探しました。
自動車は望遠で撮るとカッコ良く見えるので、望遠レンズを多用しがちです。
いちいちレンズを交換するのはダルいので、望遠レンズをつけたまま収納できるのが必須要件でした。
ただ、そうすると意外にないんですよね。
結局ほとんど選択肢はなく、こちらのバッグとなりました。
70-200 F4が収まるので、大型の単焦点レンズ(85mm F1.4)もレンズフードをつけたままの状態で収まります。
レンズを3つ収納できるスペース
レンズは左右に1つずつ、中央にボディと一緒に1つで計3つ収納できます。
70-200 F4クラスまでは余裕で収まります。
自分の場合、左右の収納スペースは片側しかレンズを入れず、もう片側には財布や目薬、モバイルバッテリーなどを入れて持ち歩いています。
収納スペースは側面にもあるので、フィルターなどを入れておくこともできますよ。
肩掛けなので楽ちんかつ助手席に固定可能
肩掛けなのでサッと持ち出せるのが便利です。
リュックタイプだと背負わなければいけなかったので、面倒だったんですよね。
肩掛けなので、重さは一点集中となります。
長時間歩き回るのならばリュックタイプの方がオススメです。
車で出かける際、カメラバッグは助手席に置いていますが、そのままの状態だと急ブレーキを踏んだ時に吹っ飛んでしまいます。
高価なカメラとレンズが壊れると悲しいので、肩掛け用のベルトをヘッドレストに引っ掛けています。
カメラをサッと取り出せるので写真を撮る気が起きる
助手席にカメラバッグを開けた状態で置いておくとサッとカメラを取り出せます。
運転席に座ったままでも撮影できるので便利ですね。(めんどくさがり
おかげで撮影頻度が上がりました。
車を止めて写真を撮るにしても、いちいち助手席の足元においたリュックを取り出して、蓋を開けて、というのが面倒だったんです…。
気になるポイント
クッションが少ない気がする
ちょっと気になるのはクッションが薄いことです。
特に底面はレンズにショックが伝わりやすいので気になっています。
とりあえずプチプチを何重かにして敷いています。
お値段は安くない
カメラバッグはこんなものかもしれませんが、1万円ちょっとしました。
作りからすると高いような気もします。
特に防水とかというわけでもなく、普通のバッグに間仕切りが付いているだけのようなものです。
でもまぁ重いレンズを入れても耐えられるように作られているわけだし、この値段も仕方ないのかもしれませんね。
まとめ:車に乗る人にはオススメできるカメラバッグ
ということで、望遠レンズをサッと取り出したい自動車乗りの方にオススメです。
撮る気が起きるようになるというのがポイントです。
せっかくカメラがあるなら撮影の機会を増やしたいですね。
※ 本記事に記載の価格は2021年3月頃の情報です。