YoutubeのWEB CARTOPチャンネルにて、中谷明彦さんによる新型BRZとGR86のインプレッション動画が上がっています。
以前86に乗っていた身としては気になったので見てみました。
内容はすぐに忘れてしまうので、メモがてらブログ記事にします。
気になる方は動画を見てみてくださいね。
なお、中谷明彦さんはレーシングドライバーかつ自動車評論家で、わかりやすく理論的なインプレッションが好評な方です。
なので自分も楽しみにこの動画を見てみました。
Youtube動画
先に総評
- どちらも非常にいい車になった。
- 2.4Lになったので、当然ながら絶対的な動力性能は高まっている。
- 動力性能に合わせてシャシーもバランスよく強化されていてコントロールしやすい。
乗りやすいので、速く走れる。 - 新型BRZとGR86は結構違う。
- 新型BRZのフロントとGR86のリアをくっつけるといい感じになりそう。
- 音の演出の違いもあり、新型BRZの方がパワフルに感じられる。
- 一般道のワインディングを走っても楽しいし、サーキットで楽しむこともできる車になっている。
新型BRZのインプレッション
- エンジンがパワフル。
2Lにターボを付けたものよりも良い。 - ブレーキング時のスタビリティは良くない。
- 加速から減速に移る時の姿勢変化が大きい。
- タイヤのタレが早い。
後輪はもうワンサイズ太くしてもいいくらい。 - 従来モデルよりは2段階くらいステップアップしたような印象。
- サスペンションのロードホールディング性もよい。
- MTはすごくショートストローク。
- ATは早めにシフトアップする感じ。
- ATのブレーキング時のシフトダウンは車速がかなり落ちてからになるので、ブレーキへの負担が大きそう。
- ATのマニュアルモードではシフトダウンしてもシフトが弾かれるケースがある。
ミッションの保護を重視していると思われる。
シフト制御はサーキット向きではなく、パワーのコントロールが難しい。
GR86のインプレッション
- サスペンションチューニングが新型BRZとは異なる。
リアサスが固く、新型BRZよりもリアの流れ出しがスムーズ。 - 新型BRZよりも若干アンダーステアが強い。
- 音の影響もあるかもしれないが、パワー感・パンチ感は新型BRZの方がある。
- 前モデルではリアが滑り出しやすかったが、GR86はスムーズでコントロールしやすい。
新型BRZの方がリアが滑り出しやすい。 - リアタイヤのキャパシティは新型BRZ同様に足りない。
- シフトフィールは新型BRZの方がよく感じたが、試乗しているGR86のミッションの油温が(連続試乗で)上がっているだけかもしれない。
- アクセルコントロールで姿勢を作れる。
映像を見た感想
ここからは前86オーナーがGR86/新型BRZが走る姿を見て感じた感想です。
- 排気量がアップしているので当たり前だけども、前モデルよりも加速が速い。
- 前モデルよりもリアが滑り出しやすいように見える。
前モデルは86の方がじゃじゃ馬感が強かったですが、今回は新型BRZの方がじゃじゃ馬感ありそうです。
GR86の方がスタビリティ重視で安全に走れるのかな?
「新型BRZのフロントとGR86のリアをくっつけるといい感じになりそう。」というコメントもあったので、前後どちらかのサスペンションだけを交換するようなチューニングが流行ったりして。