車を買ったら真っ先に交換するパーツと言えばマフラーとホイールな気がします。
マフラーは交換すると音が大きくなって運転していて楽しくなるんですが、いろいろなことを考えると純正マフラーも悪くありません。
この記事では、純正マフラーのメリットとデメリットをまとめてみます。
結論としては、実用性を考えれば純正マフラー最強と思います。
異論は認めます。(笑
タップできる目次
純正マフラーのメリット
音が静か
迷惑がかからない
朝や夜、ご近所さんにそんなに気を使わなくて済みます。
特に旅行に出ると朝早く出発することもありますが、その際にも他人に迷惑をかけにくいのがいいところです。
車検を気にしなくて済む
社外マフラーは車検対応品でも数年で音が大きくなり、車検を通らなくなる場合があります。
もちろん純正マフラーも長く使用していればそのような状態になる場合もありますが、社外マフラーよりも明らかに長寿命です。
いざ車検を通そうとしたら音量が多すぎてNGになるという可能性が低いのはメリットです。
音楽やラジオを楽しめる
エキゾーストノート(排気音)を楽しめるのが社外マフラーのいいところではありますが、音量が大きいので音楽やラジオを聞きづらく感じるケースもあります。
音楽ならまだしも、ラジオだと言葉を聞き取れないと話がわからなくなるので問題です。
最近の純正マフラーは基本的に静かで、エンジン音しか聞こえないような車もあります。
音楽やラジオを楽しみたい方は純正マフラーのままにしておくのがオススメです。
トルクが厚い
社外マフラーは基本的に径が太くなり、トルクが抜けがちです。
太いほうが音が大きくなりますし、デザインもカッコいいですからね。
とはいえ、最近は社外マフラーでもトルクが細くならないものも多くあります。
ですが徐々に劣化していき、少しずつトルクが細くなるケースがあります。
実際、自分も社外マフラーを付けていたことがあります。
最初はトルクの抜けは感じませんでしたが、純正マフラーに戻したらトルクがモリモリに感じられました。
やっぱり徐々にトルクが抜けていたんだなーというわけです。
サーキット派の人でも、トルク抜けを気にしてあえて純正マフラーのままとする人もいます。
純正マフラーはトルクがあるので走りやすいのはもちろん、燃費もよくなります。
社外マフラーはトルクが細くなりがちなのでそれだけ踏み足す必要があり、燃費も悪くなります。
中古で安く買える
純正マフラーは中古でも出回っており、程度のいいものでも新品より安く買えたりします。
社外マフラーに交換する人が売るので、結構中古市場に出回っています。
数多く出回るので、結構安い場合が多いです。
そもそもよっぽど長い期間乗らないと純正マフラーはダメにならないような気もしますが、いざとなったら安く購入できるのはメリットです。
純正マフラーのデメリット
見た目が寂しい
このあたりは感性の問題ではありますが、純正マフラーは見た目が寂しいケースが多いです。
ひどい車種だと普通の鉄パイプのようで耐えられません…。
マフラカッターをつけることもできますが、見た目だけ取りつくろっているのが嫌だなと感じると、社外マフラーに交換することになります。
音が寂しい
特に最近の純正マフラーは法規制の強化などで音が静かです。
普通のドライブではマフラー音が聞こえないことすらあります。
車好きとしては、アクセルを踏んだらちゃんとマフラー音が聞こえてほしい…。
となると、社外マフラーに交換することになります。
最近は社外マフラーでも法規制の強化で静かな傾向にはありますが、それでも純正マフラーよりはしっかりと音が出ることが多いです。
まとめ
見た目や音量の寂しさに問題を感じていなければ、そのまま純正マフラーにしておくことをオススメします。
やはり純正マフラーの方が実用性、耐久性が高いですし、社外マフラー自体も安くないですからね。
でも車好きならばマフラー交換をしたくなるのも事実です。
我慢できなければ交換してしまったほうが満足度が高まり、ドライブも楽しくなりますね。