S660パーツインプレ

【レビュー】S660にRECAROのフルバケ「RS-G ASM LIMITED IS-11」とTRIALのシートレールを導入

以前86につけていたフルバケットシートをS660に移植しました。
S660の狭い車内でも、取り付けられますよ。
自分の場合、すべてショップにお任せしました。

フルバケにするとホールド感によりスポーティーな雰囲気が増して、運転する楽しさも倍増なのでオススメです。

S660に対応したシートレールがある

シートレールには主に以下の3種類があるようです。

  • RECARO純正
  • TRIAL(トライアル)社製
  • VENUS(ビーナス)社製


各種マッチングについては、下記のサイトにまとめられています。

レカロ専門店ASMのS660マッチングデータ

TRIAL社製シートレールを導入

VENUS社製シートレールはASMさんで試乗させてもらったのですが、動きがかなり渋かったのでやめて、TRIAL社製のシートレールにしました。
TRIAL社製のシートレールでも、最初は渋かったです…。
でも使っているうちに馴染んできて、今では特に違和感なく使えています。

TRIAL S660 ウルトラローポジションレール

TRIAL社製のシートレールは車検対応です。
書類がついてきました。
車検の時に忘れないようにグローブボックスに入れてあります。
ただ、それでも車検に通らないケースもあるようです。
詳しくは下の方に書いています…。

クリアランス(干渉)について

シートと内装のクリアランスはギリギリでした。
ギリギリセーフと言うよりも、ギリギリアウトの方が正しい表現かもしれません。

まず、シートベルトキャッチがシートとセンターコンソールにガッチリ挟まれています。
多分シートは痛み、センターコンソールには傷が付いていると思います…。↓

右側にはそれなりの隙間があります。↓

また、右のショルダーサポート部もドアに干渉します。
でもこちらはちょっと触れているだけレベルで、
ドアを閉める時に力を入れなければいけない、とかではないです。

シートがドアに干渉しているのは特に問題はない、と思っていましたが、問題ありました。
↓の記事にまとめています。

フルバケットシート導入のメリット・デメリット

メリット

着座位置が下がる

TRIALのローポジションシートレールにしたので、着座位置が下がります。
着座位置が下がると、頭上の空間に余裕が生まれます。
もともとS660は頭上もタイトでしたが、だいぶ余裕ができました。
圧迫感が和らぎます。

アイポイントも下がる

当然ながら、アイポイントも下がります。
アイポイントが下がると、体感速度が増しますし、車との一体感も強まります。
つまり運転していて楽しくなります
下がり方も過剰ではないので、自分の場合は前が見えなくて怖いということもありませんでした。
ちなみに当方は身長173cmの胴長体型です。

長距離運転も快適

純正シートで長距離を運転していないので比較はできませんが、RECARO RS-Gでの長距離運転は快適です。
自分は腰が悪いのですが、なんともありません。

包まれ感があって運転が楽しい

もうこれは感覚的は話ですが、フルバケの囲まれ感でテンションが上がります。
肩までしっかりと包まれるのでコクピットにいるという感じが強いです。
自分の場合はスポーツ走行をするわけでもないので、フルバケのように体を固定される必要は特にありません。
でも体が固定されると車との一体感が増して、ワクワクとした気持ちになれます
運転していても体が揺れないので、流すレベルでも運転が楽しくなります。

ヘッドレストがなくても首が疲れない

メリットかと言われると違う気もしますが、RS-Gはヘッドレストがなくても首が疲れないのが不思議です。
ヘッドレストがある車に乗ると、リラックスしたい時は自然とヘッドレストに頭をあずけてしまいますが、RS-Gはそういったことになりません。
姿勢が矯正されているのか、首が疲れてこないんです。
結構不思議な感覚です。
どうしても気になる方はRECAROからヘッドパッドが出ているので、それを買ってみるのもいいかもしれません。

デメリット

乗り降りがしづらい

もとから乗り降りしづらかったものが、悪化します。
フルバケットシートに換えた場合の乗り降りの仕方はこんな感じです。↓

<乗る時>
(1) 車の右側を向く形でお尻をサイドシルとシートの右端の上に乗せる
(2) 左足から車内に足を入れる

<降りる時>
(1) 右手でサイドシルを、左手でハンドルをつかむ
(2) 右腕に力を入れて体を引き上げつつ、右足を外に出す
(3) 右足を地面につけて、左足も引っ張り出す

ドアを広めに開く必要があるので、狭い駐車場だとつらいものがありますね…。
あと、この乗り降りの仕方だと、シートのサイドをこすることになるので、
痛むと思います。
今のところはなんともなさそうではありますが…。

サイドブレーキが引きづらい

左側のショルダーサポート部が腕に干渉するので、サイドブレーキを引きづらいです。
引く時はまだしも、下ろす時にいちいち当たるのでちょっとうざったいという…。

まぁ大した問題ではないかと思っていましたが、サイドブレーキがしっかりと引けておらずに坂でちゃんと止められないトラブルがありました…。
↓の記事にまとめています。

TRIALのシートレールだと車検に通らない場合があるらしい

RECARO純正のシートレールでないと車検が通らない場合があるそうです。
そこは陸運局(?)の判断次第ということで、一概にはどうとも言えないとか。
自分の場合は車検は通りました。
あらかじめショップに相談してみたほうがいいかもしれません。

シートを倒せない

デメリットというほどではありませんが、フルバケなので当然シートを倒せません。
なので休憩はしづらいです。
でもシート後方のスペースは狭いですから、もともとそんなに倒せるものでもないので気にしなくてもいいかなと思います。

なお、休憩する時は助手席に移動するのがオススメです。
エンジンを切っていても寝ながらブレーキ踏みっぱなしでバッテリーが上がったりということもあるようなです。
エンジンが掛かっている状態だともっと怖くて、アクセル踏みっぱなしでオーバーヒートというようなこともあるようです。

シートの後ろを収納スペースとして使えない

純正シートであれば乗り降りの際にシートを動かさないので、シートの後ろのちょっとしたスペースを収納として利用できます。
例えばバッグくらいなら置そうです。
もちろん、滑って前に出てこないように気をつける必要があります。事故につながりますので。

フルバケットシートにしてしまうと、乗り降りの際にシートを一番後ろまで下げることになり、収納スペースはほぼ確保できません。
独りで乗る分には助手席に荷物を置けるので問題ありませんが、2人で乗る時に使えるスペースが減るのはデメリットだと思います。

まとめ

いろいろ書きましたが、概ね満足です。
オープンカーはどのみちまともにリクライニングできないので、フルバケットシートはいい選択だと思います。
運転が楽しくなりますし、気持ちも高まります。←とても重要
軽量化(=運動性能の向上)にも繋がりますしね。

RECAROシートは高いですが、シートレールを変えることで車を買い替えても引き継げますから、
長い目で見ればそんなに高くもないのではないかと思いますよ。

↓こちらはIS-11ではないのでご注意を。IS-11はASM限定のようですね。

参考記事

S660自体のことや、S660のパーツについても記事を書いていますので、興味があればご覧ください。

ぼっちドライブブログ:S660について
ぼっちドライブブログ:S660パーツインプレ

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