雑記

AirTagを自動車の盗難対策に活用できないか検討して断念した話

AirTag(エアタグ)は持ち物に付けておくことで、どこにあるかを探し出すことのできるデバイスです。
※ 利用するにはAirTagに対応したiPhoneやiPad、iPodが必要です。

これを活用することで、自動車が盗まれた際に追跡できるのでは?と期待していろいろと調べていました。
自分の中の結論として、購入は見送りました
購入見送りのポイントは下記です。

  • AirTagはボタン電池を使用しているが、ボタン電池は高温な環境での利用がNG
  • 夏場の車内外の暑さの中で利用するのは危なさそう

※ あくまでも個人的な感想です。AirTagを自動車に積んで使う方を否定する意図はありません。

以下、詳しく書いていきます。
また、実際に使っている代わりに使えそうな製品も紹介します

AirTagの機能は車両盗難時の追跡に活用できそう

AirTagは位置情報を追跡できるので、車両につけておけば盗難時に追跡できる可能性があります
※ AirTag自体にGPS機能が付いているわけではなく、近くにある誰かのiPhoneなどと通信して位置情報を入手するため、必ず追跡できるわけではないので注意が必要です。

AirTagに使用されている無線技術はUWBというもので、通信距離は10m以内で障害物にも強いそうです。
なので家の中のiPhoneと自宅前の駐車場の車くらいの距離であれば通信できそうです。
マンションだと部屋から駐車場までの距離があったりして、ちょっと通信距離が足りないかもしれませんね…。

AirTagはペアリング済みのiPhoneと通信ができなくなると警告音が出るようになっています。
おそらくストーカーに悪用されることを警戒しての仕様だと思われます。
となると、自動車を盗難された際に犯人にすぐに気が付かれる可能性もあるのでは?と思ったのですが、音が出るようになるは通信ができなくなって3日後らしいので、すぐに犯人に気が付かれることはなさそうです。

つまり、自動車を盗まれても、3日以内に見つけ出せば犯人に気が付かれる前に自動車の場所を特定できるかも、ということです。

AirTagを自動車に乗せる場合の注意点

盗難時の対応に活用できそうなAirTagですが、自動車で利用するには注意点があります。

ボタン電池は高温になる環境では使ってはいけない

ボタン電池は高温になる環境では使うと危険だそうです。
例えば三菱電機さんのサイトを見てみると、下記のように書いてありました。

電池は、直射日光の強い所や炎天下の車内などの高温の場所で使用、放置しないでください。
電池を漏液、発熱、破裂させるおそれがあります。

三菱乾電池 安全に関するご注意

「発熱、破裂、発火」はかなり怖いですね。
車両火災になる可能性もあるのではと思います。

夏場の暑さを考えると車内外に暑くない場所がない

秋~春はAirTagを車内に置いておいても高温になることはないと思います。
問題は夏です。
JAFさんのテストでは、夏場では車内の温度は50度近くなることもあるようです。
このため、車内にAirTagを置くのはNGだと考えました。

それなら車外はどうでしょうか?
AirTag自体はIP67等級の防塵・防水性能を持っていますから、雨などは気にしなくて良さそうです。
ではどこにつけるか?
下回りだとアスファルトの熱をもろに受けるので高温な環境と言えそうなので避けたいです。
かと言ってエンジンルームやフロントのユーティリティボックスもそれなりに熱がたまるので避けたくなります。
それに万が一発火した際のことを考えたら恐ろしい…。
となると、どこに付けていいのかわかりません…。

まとめ:自動車の盗難対策にAirTagは使いづらい

AirTag自体は自動車の盗難対策に活用できそうであるものの、夏場の高温によるボタン電池の危険性を考えると自動車には積みづらいと感じました。
夏場以外だけ使うというのはありかもしれません。
※ あくまでも個人的な感想です。AirTagを自動車に積んで使う方を否定する意図はありません。


なお、本気で自動車の盗難対策をしたい場合、SECOMさんの「ココセコム」というサービスがオススメです。
自動車バッテリーから電源を持ってくる車載専用の機器が用意されています。
ただ、この機器自体が高価(13,200円)なのと、サービス利用料金が月額で1,320円かかるのがネックです。

実際に使っていたAirTagに似た製品も紹介します。↓

以前使用していた類似製品「MAMORIO FUDA」は薄型でナンバープレートの裏に貼れる

類似製品として以前から存在するMAMORIOがあります。

MAMORIO FUDA(公式サイト)

MAMORIO FUDAってどんなもの?

これは基本的にはAirTagと同じような仕組みで、専用のスマホアプリと通信して位置情報を確認できます。
なので万が一自動車を盗まれても、追跡できる可能性があります。

AirTagとの大きな違いは、薄型で貼り付けできることです。
前に買って、フロント側のナンバープレートの裏に貼り付けていました。
しかも夏場でも故障することなく使えていました
もちろん位置情報もバッチリ取得できます。

MAMORIO FUDAの気になる点

ユーザ数が少なそう

ネックなのはユーザ数の少なさです。
MAMORIOのアプリをスマホに入れている人が自動車の近くにいなければ盗難の際に追跡できないので、そこがネックに感じていました。
Apple製品であるAirTagはユーザが多そうなので追跡しやすいと思われますが、MAMORIOはどうなのだろう?と心配してしまいます。
とはいえ、ひとけの多いところを移動している間は見つけられる可能性が高いので、自動車用にとりあえずお守りとして採用するにはこれがいいかもしれません。

電池寿命は1年で交換不可…でも実際には1年以上もちました

電池の寿命は公式には1年となっています。
電池交換できないので、買い直しになります。
ただ、OTAKIAGEという制度で割安に買えるようです。
なお、正確に期間を測っていたわけではないのではっきりしませんが、自分が使っていた分には電池は1年半~2年くらいはもっていたように思います。

AirtagではなくMAMORIO FUDAを使うメリット

MAMORIOを警戒している窃盗団は少なさそうなので、警戒されにくいというメリットはありそうです。
AirTagはこれだけ有名になったので対策を講じると思います。

MAMORIO FUDAも公式には高温な場所での利用はNGになっている

なお、MAMORIO FUDAの取扱説明書には「高温になる場所に置くな」とあるので、ナンバープレートの裏に貼り付けるのは自己責任で…。
自分の場合、なんのトラブルもありませんでした。
個人的には、かなり小型なので万が一の際のリスクも小さいのでは、と判断しました。
とりあえずお試しで使ってみるのもアリかもしれません。

POSTED COMMENT

  1. キャバ より:

    耐熱ボタン電池は使えないでしょうか?
    https://genstattu-japan.ocnk.net/phone/product/496

    • 南田 神田 より:

      教えていただいてありがとうございます!
      これなら大丈夫そうですね。

      ただ、調べてみてもネットでは買えなさそう(売っていない、法人など向けのみ)のようでした…。
      普通に買えるのであればこれでよさそうですね。

  2. キャバ より:

    そうなんですよね、ただ購入がクリア出来たとしてもAirTag事態が夏場の車内の温度に耐えれるのか疑問が残りますね。やはり素直にGPS
    を契約して更に別電源で隠しておくのが良いのかも知れませんね。
    ありがとうございました。

    • 南田 神田 より:

      確かに本体自体が耐えられるのかも気になるところですね…。

      この記事がご参考になったのなら嬉しく思います。
      こちらこそありがとうございました。

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